現在検討しているアイデア
●目的 農家の収益を拡大する
物だけでなく、人、情報、技術の交流を促進することで、地域の発展を図るための効果（作物技術、営農技術、付加価値、産地形成、新規作物、観光、環境改善、地域資源保全、人材育成・働く場）を期待する。
情報整理、交流促進にはFace to Faceの場とIT技術の併用を図る。
Shankuh市街地近くの農家に比べ営農への意欲が高いHillsideの農家をモデルとして以上の取り組みを進める。
●検討 この案を具体化するためにHillsideの農家の抱える課題の明確化を図る
＜そのためにSuruja Sanには,以下の質問をHillsideの農家に聞いてほしい＞
（農家の場所、何軒を対象とするのか？）
質問１ 今、農業を行っていくうえで困っていることはありますか？
質問２ 今後、もっと農業の収入を上げるために、取り組みたいことはありますか？
質問３ 今までで農業をやめたいと思ったことはありますか？
質問４ 質問３の答えが「ある」の場合その理由は何ですか？
●案を具体的にするための議論
議論１：想定される課題
〇道路の状況が良くない
〇作物の値段が安い
〇販売先がない
〇土地が狭い、労働者がいない（後継者がいない）
〇肥料や農薬が高い
〇農業技術（自分）が低い
〇農業用水が不足している
〇生活環境が良くない
議論２ 以下のHillsideの農業の現状を踏まえた将来の方向はなにか
〇土壌が汚染されていない、水はけがよいなどから病害が少ない
〇いろいろな作物にチャレンジする機運が散在する。
〇農作物を、仲買人ではなく直接販売した方が高く販売できることを知っている〇有機農業にチャレンジしている。
議論３ Hillsideに条件が似たチェットランの以下の事例の分析
〇農産物の集積所が設置され、仲買人との取り引きが効率化されている。
〇農産物に付加価値をつける取り組みが行われている。
議論４ 日本の事例を踏まえた提案
〇情報の活用（市場価格、営農情報など）
〇情報の活用（市場価格、営農情報など）
〇道の駅、農産物直販所
議論５ 実際にプロジェクトとするために以下を明らかにする。
〇ShankharapurのRotary Clubにとってのメリットはなにか
〇仲買人にとってのメリットはなにか