第4章 実施スケジュール(3か年計画)
フェーズ概要
| フェーズ・期間・主体 | 主要活動 |
| フェーズ1 Year 1前半(月1〜6) 地域住民+市行政+JICA支援者 | 【準備・分析期】 ●体制整備:地域検討委員会・WG設置 ●ベースライン調査:農業実態、観光資源、人口動態、住民意識 ●先進事例学習:日本の道の駅・ポケット市場・農村振興事例 ●第1回フォーラム:現状共有と課題の見える化 ●農産物バリューチェーン予備調査(Excelシート分析) |
| フェーズ2 Year 1後半〜Year 2(月7〜18) 検討委員会+WG+日本専門家 | 【計画策定期】 ●WG別の課題別分析と提案取りまとめ ●農業振興策:ポケット市場(定例市)の設計 ●観光振興策:遺産ツアールートの試行設計 ●第2回フォーラム:ビジョン・優先施策の合意 ●パイロット実施計画の作成と予算確保 ●スマホ決済・農産物集荷仕組みの検討 ●日本・ネパール間の相互学習(現地研修・オンライン交流) |
| フェーズ3 Year 2後半〜Year 3(月19〜36) 実施団体+市行政+JICA | 【試行実施期】 ●ポケット市場(月1回)の試験運営開始 ●農産物集荷・加工・販売の小規模試行 ●文化・農業観光ツアーの試行(年2〜3回) ●若者・女性の起業支援プログラム(小規模補助金・研修) ●評価・モニタリング:成果と課題の記録 ●第3回フォーラム:成果共有・次期計画(制度化)の議論 |
4.1 Year 1(第1年度)詳細スケジュール
| 月・フェーズ・成果 | 主要活動 |
| 1〜2月 準備 委員会設置 合意書 | ●事業キックオフ(JICA・市・日本側パートナー合同) ●地域検討委員会の設置・規約作成 ●現地コーディネーターの選定・契約 |
| 3〜4月 準備 WG設置・調査計画書 | ●ワーキンググループ(5WG)の設置 ●ベースライン調査設計(農業・観光・住民意識) ●農産物バリューチェーン既存データの整理 |
| 5〜6月 分析 調査報告書(案) | ●ベースライン調査の実施(農家・住民ヒアリング) ●農業用水路・農地利用現況調査 ●観光資源マッピング(バジュラヨギニ寺院・ハイキングルート等) ●日本先進事例の情報収集・資料整理 |
| 7〜8月 分析 課題マップ・現状報告書 | ●調査結果の分析・課題の構造化 ●第1回地域フォーラムの準備●住民ワークショップ(課題の見える化・ビジョン議論) |
| 9〜10月 計画 第1回フォーラム記録・優先施策リスト | ●第1回地域フォーラム開催(現状報告・課題共有・方向性の合意) ●フォーラム結果を踏まえた優先施策の絞り込み ●ポケット市場・農業観光の基本設計作業開始 |
| 11〜12月 計画 Year 2実施計画書・Year 1報告書 | ●WG別の具体策の立案と検討委員会での審議●Year 2パイロット事業の実施計画作成 ●予算計画・資金調達の検討(JICA・市・民間) ●Year 1成果報告書の作成 |
4.2 マイルストーン(達成指標)
| Year 1末 | ①地域検討委員会・5WGの設置完了 ②ベースライン調査報告書の完成 ③第1回フォーラムの開催と優先施策の合意 ④Year 2パイロット計画書の完成 |
| Year 2末 | ①ポケット市場の月1回定期開催(6回以上) ②農産物バリューチェーン試行の開始 ③文化観光ツアー試行の実施(2回以上) ④若者・女性の参加者10名以上 |
| Year 3末 | ①ポケット市場の自律的運営(補助なし) ②市の農業振興基本計画への反映 ③観光振興計画策定 ④JICA事業終了後の地域自立した実施体制の確立 |
